従業員規模100名程度までの在阪企業の経営者様へ
社長、伸びている会社と伸びていない会社の大きな違いをご存知でしょうか?
規模や業種によって儲け方はそれぞれ違いますが、共通することがあります。
それは働く社員がイキイキしているかどうかです。
大企業では福利厚生がしっかりしているので「この会社で頑張ろう」と
思う社員さんがたくさんいます。
小さな会社では「まるで家族のように温かい」と感じる社員さんが
それこそ、身を粉にして働いておられます。
「働く環境が整えば働きやすくなる」のは明らかなのです。
会社という儲かる仕組みができていて、社員さん達がヤル気で働いてくれれば
きっと御社の売り上げは伸びるはずです。
特に今の20代~30代は会社を「働きやすさ」で選ぶ傾向が強まっています。
旧態依然とした、社長判断が全てのルールで評価がブラックボックスだという会社に若い人は魅力を感じないのです。
新戦力を確保するためには目に見える形で「働く環境」が整っている。
というのも一つの判断基準となります。将来構想に向けて人の確保という側面からも「働く環境」づくりはこれからの会社には絶対に必要なわけです。
では「働く環境」で何が必要なのでしょうか?
ズバリ申し上げてそれは「公平な評価がされる人事・賃金制度」です。評価が得られない、賃金が上がらない会社でヤル気が起きるでしょうか?
そこしか勤めるところがない!というのであれば別ですが不満を持ちながら仕事をされても業務には現れにくいミスや怠業が起こりがちです。
そこでお勧めしたいのが「バランス型人事制度」の導入です。
バランス型人事制度とは人事考課、目標面接、賃金・賞与、人材育成などを連動させた人事制度のことです。年齢や勤続年数に関係なく高い成果や業績を上げた社員を公平に評価して適正な賃金・処遇を行います。
バランス型人事制度がうまく働けば、社員さまのヤル気・モチベーションは必ず高まります。
「ここまでやれば昇給する」し、決して無理な目標でもない。その判断基準を示すことでヒトは動くものなのです。
どのような制度を作るのかは今までの会社の歴史、利益の構造、そして経営理念からも変わってまいります。
弊社は御社にとって最適な「バランス型人事制度が根付くように」コンサルティングを提供して参ります。
経営理念・人事理念はこの制度を作る上でとても重要です。規定にないことがらを判断するにはブレのない理念に照らし合わせる必要があるからです。また各制度が理念に沿うことによって社員さまから見て、会社の公平性が保たれます。
求められる人間像(執務評価)、自分の実力(職能資格)、成果への貢献度(人事考課)、目標へのチャレンジ(目標面接)などの観点から考えられて賃金が決まる。さらに、実力を伸ばす制度(育成)、実力が生かせる職場への移動制度(能力活用)なども併せて決めておけば会社としてより大きく羽ばたけることでしょう。